ライブやコンサートの話でよく聞く「遠征」。ライブ遠征とは、普段住んでいる地域を離れて、ライブやイベントへ参加しに行くことを指します。東京から大阪のライブへ行ったり、福岡公演のために飛行機とホテルを予約したりするのも遠征のひとつ。日帰りの場合もあれば、宿泊を伴うこともあります。
はい!ということでこんにちは。東京在住、30代の会社員・旅行好きアイドルオタク にこ(女)です。
普段はアイドルや音楽ライブを追いかけながら、「推しに会う」という大義名分のもと、国内外をあちこち飛び回っています。
とはいえ、初めて遠征するとなると、
「チケットを取ったあと、何から準備すればいい?」
「ホテルと新幹線はいつ予約する?」
「そもそも、どこからが遠征なの?」
と分からないことも多いはず。「京セラドームに会いに行く」「地方のライブって楽しそう」——そんな遠征、ちょっと憧れるけれど、実際「何から準備すればいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ライブ遠征の意味から、チケット・交通・ホテル・持ち物などを準備する基本の流れまで、初めて遠征する人向けにまとめます!
遠征はライブへ行くだけではなく、せっかくならその街のごはんや観光も楽しめる小さな旅行でもあります。遠征民にとってはそれも含めてエンタメ!「ライブ遠征、ちょっとやってみたい」と思ったところから始めてみましょう○
ライブ遠征とは?「遠征」の意味をまず整理
「遠征」とは、もともと遠くへ出かけることを表す言葉です。ライブや推し活で使う場合は、ライブ・舞台・イベント・ファンミーティングなどへ参加するために、普段住んでいる地域を離れて移動することを「遠征」や「ライブ遠征」と呼ぶことが一般的です。
たとえば、
- 東京から大阪のライブへ行く
- 福岡公演のために飛行機を予約する
- 推しの舞台を観るために週末だけ名古屋へ向かう
といった行動は、すべて「遠征」です。
「何km以上なら遠征」という明確な決まりがあるわけではないため、日帰りでも宿泊でも、普段の生活圏を離れてライブやイベントへ向かうのであれば「遠征」と考えて問題ありません。
最近ではライブだけでなく、舞台、ファンミーティング、リリースイベント、展示会、聖地巡礼などを目的に遠方へ出かけるケースもあります。
私自身、最初は「ライブを観て帰るだけ」のつもりでしたが、気づけば当然のようにライブ前日に現地入りして観光したり、ご当地グルメを調べまくったりと、遠征そのものが趣味になっていました。
ライブのおかげで初めて訪れる街が増えるのも、遠征のおもしろいところです。推しの存在って偉大。
ここから実際に遠征を計画するなら、まずは当日の持ち物も確認しておくと安心です。
遠征は5ステップ、もはや壮大なRPG
遠征は大きく分けて5つのステップで進みます。ゲームみたいな感じですね。

1.情報を集める
まずは、公演日程や会場、開演時間を確認。「会場がどこにあるのか」「最寄り駅はどこか」を調べておくだけでも、後の準備がかなり楽になります。ちなみに、チケットが当たる前からホテルを検索し始める人も少なくありません。遠征民は、推しに会う前からフットワークが軽いのです。
2.チケットを確保する
ファンクラブ先行、一般販売、リセールなど、チケットの入手方法はさまざまです。人気公演の場合、「ホテルは予約したのにチケットがない」「チケットはあるのにホテルが満室」という現象も起こります。遠征初心者にとっては、このあたりからいよいよゲーム性が増してきます。
3.交通と宿泊を手配する
チケットを確保したら、新幹線や飛行機、ホテルを予約。特に大型ライブや週末開催の公演では、会場周辺のホテルが驚くほど早く埋まります。
というか、ここが本番みたいなところがあります。上で「チケットを確保したら」と書きましたがこのタイミングでは時すでに遅し。取り返しのつかない状態になっていることがほとんどです。人気グループのライブはツアー発表のタイミング(もはや発表前)には移動手段・ホテルともに埋まっていくので、「まだ大丈夫だろう」と思っていたら、残っているのは会場から電車で1時間の宿だけ……というのは、遠征あるあるです。
もはや電車で1時間の宿が残っていたらラッキーですね。
遠征では、ホテルの場所によって終演後の動きやすさも大きく変わります。「会場の近くと駅の近く、どちらに泊まればいい?」と迷ったら、会場からの移動だけでなく、終演時間や翌日の予定まで含めて考えておくと選びやすくなります。

4.ライブ当日を楽しむ
いよいよマジの本番です。グッズを買ったり、会場周辺を散策したり、友人と写真を撮ったり。もちろん、ライブを楽しむ、推しを目に焼き付ける、イベントを全力で駆け回るのがメインイベント。ただし、終演後は数万人が一斉に駅へ向かうこともあるので、帰りの交通手段は事前に確認しておきましょう。
5.振り返りまでが遠征!
家に帰って荷物を片づけ、「楽しかった……」と余韻に浸るところまでが遠征です。写真を見返したり、次に行きたい場所を調べ始めたりしている頃には、たぶんもう次の遠征の準備が始まっています。
遠征と一緒に観光やご当地グルメも楽しみたい場合は、ライブの開演時間から逆算して予定を組むのがコツです。
遠征、実際いくらかかる?
気になる費用ですが、遠征先や宿泊数によって大きく変わります。近隣県への日帰りなら1〜2万円程度、飛行機を使う遠方&宿泊ありの場合は3〜7万円ほどが目安になることが多いです。もちろんグッズ代や物販の「気づいたら財布が軽くなっている現象」は別途発生します。
ざっくりとした目安はこんな感じかなあと。
| 項目 | 費用の目安 |
| チケット代 | 8,000〜15,000円 |
| 交通費 | 10,000〜50,000円 |
| ホテル代 | 6,000〜30,000円 |
| 食費・グッズ代 | 5,000〜20,000円 |
近場なら2万円程度で収まることもありますが、飛行機を使う地方遠征では5万円を超えるケースも珍しくありません。そして、「遠征には行きたいけれど、毎回この金額はちょっと厳しい……」という場合は、ライブそのものを我慢するより、交通費・ホテル代・日々の貯め方を分けて考えると整理しやすくなります○
遠征前に知っておきたい3つの心構え

1.ホテルと交通は想像より遥かに早く埋まる
遠征初心者、旅行にあまり行かない人が最初に驚くポイントかもしれませんね。「あとで予約しよう」は、遠征界隈ではわりと危険な言葉です。
2.予定は詰め込みすぎない
せっかく地方へ行くのだから、観光もグルメも楽しみたい。その気持ちはよく分かります!!!私もいつもこの思いで飛んでいます、が、予定を入れすぎると、ライブ前にはすでに体力がゼロという悲しい事態にもなりかねません。「絶対にやりたいこと」を2〜3個決めるくらいがちょうどいいと思っています。
3.完璧を目指さなくていい
初めての遠征で、すべてを完璧にこなすのは難しいものです。私も昔、ホテルを予約し忘れたり、モバイルバッテリーを家に置いてきたり、いろいろやらかしてきました。それでも、後から振り返ると、そういう失敗も含めて遠征の思い出になるものです。
初めての遠征では、ホテルの場所、移動時間、荷物など、行ってみて初めて気づくこともあります。先にありがちな失敗を知っておきたい人は、こちらもチェックしてみてください!
ライブ遠征についてよくある質問
「遠征民」とは?
「遠征民」は、ライブやイベントなどのために、自分の住んでいる地域を離れて遠征する人を表す呼び方です。厳密な条件がある言葉ではなく、「地方公演によく行く人」「ライブのために新幹線や飛行機で移動する人」といった意味で、ファン同士の会話やSNSなどで使われています。
ライブ遠征は泊まりで行くもの?
必ずしも宿泊するわけではありません。開演・終演時間と交通手段によっては日帰り遠征もできます。ただし、終演後は会場周辺や駅が混雑することもあるため、最終の新幹線や飛行機を利用する場合は、余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。
初めてのライブ遠征は何から準備する?
まず確認したいのは、公演日・会場・開演時間・帰りの交通手段です。そのうえで、チケット、交通、ホテル、持ち物の順に整理すると計画しやすくなります。
この記事で紹介している「遠征の5ステップ」をベースに、必要な項目から準備していきましょう◯
まとめ
遠征は準備さえ整えば、決して特別な人だけの特権ではありません!まずは「推しに会いに行く」という特別な体験を、思いきり楽しんでみてください。最初の一歩を踏み出せば、きっと「また会いに行きたい」と思うはず。案外、帰りの新幹線の中で、もう次の遠征先を検索しているかもしれません。





