こんにちは!東京在住、30代の会社員・旅行好きアイドルオタク にこ(女)です。

給料日、一瞬だけ通帳の数字を見てにっこり。そして月末、もう一度通帳を見て真顔になります。この間、何が起きたのか。チケット代、グッズ代、遠征の交通費とホテル代……犯人は全部自分です。誰のせいでもありません。

やりたい放題の推し活には、想像以上にお金がかかります。そして、その中でも旅費が全体の中でも大きな割合を占めやすいというのは、遠征勢なら体感として頷けるのではないでしょうか。それでも、多くの人が推し活を「人生の楽しみ」だと感じているのも事実。つまり、推し活そのものをやめる選択肢はナシ。だったら、無理なく続けられるお金の仕組みを作ればいい。今日はそんな「推し活と貯金の両立術」をまとめました◎

ちなみに、この記事で紹介するのは「これが正解」という家計管理方法ではありません。私自身がライブ遠征を続ける中で、細かい家計簿は続かない、でも使った金額を何も把握しないのも怖い……と試行錯誤した結果、今のところ続けられている方法です。

生活費や収入、推し活に使える金額は人それぞれ。「こんな管理の仕方もあるんだ」くらいの一例として、使えそうなところだけ参考にしてください◎

私が遠征費を管理するときに気をつけている3つのこと

貯金が続かない人の3つの共通点

まず、なぜオタクの貯金は続かないのか。よくあるパターンを整理してみます。

生活費と推し活費を混ぜない

1つ目は、「生活費と推し活費の境界線がない」パターン。 財布もカードも一緒くたにしていると、「今月あといくら使えるか」が把握できず、気づいたら赤信号。遠征前日に残高を見て青ざめる、あの瞬間です。

臨時収入を最初から全部「推し活費」にしない

2つ目は、「臨時収入・ボーナスを全部溶かす」パターン。 ボーナスが入った瞬間、「これは推しからのお年玉」とばかりにグッズや遠征に全投入。気持ちはめちゃくちゃわかりますが、翌月以降の自分が泣きます。

節約=推し活を我慢する、にしない

3つ目は、「節約と我慢を混同する」パターン。私の場合、「節約しなきゃ」と思って好きなことまで全部我慢すると、そもそも何のためにお金を貯めているのかわからなくなってしまいます。なので、推し活を削るための節約ではなく、推し活を続けるために他の出費を整理するという考え方にしています。

私が実践している“推し活家計簿”のゆるいつくり方

家計簿と聞くと真面目に細かくつけるイメージがありますが、私はズボラなので思いきり簡略化しています。やっているのは、たったこれだけです。

  • 推し活専用のスマホ決済アプリを1つ決める(記録が自動で残るので、あとで見返すだけで済む)
  • 遠征のたびに「交通費・宿泊費・グッズ費・現地費」の4項目だけメモに残す
  • 月末に合計を見て「今月の自分、えらかったな」か「今月の自分、少々やりすぎたな〜」を判定する。

こんな感じ。細かい家計簿アプリを頑張って続けようとして三日坊主になるより、私の場合は、ゆるく続けられる仕組みにしてから記録を続けやすくなりました。ちなみに「今月の自分、やりすぎたな」判定が出た月は、素直に来月の遠征回数を1回減らすようにしています。これ、地味に効きます。

私が遠征費を確保するときの3つのルール

貯金を続けるコツは、シンプルに「使う前に、先に別の場所へ移しておく」こと!順番を変えるだけで結果は大きく変わります。

推し活専用の口座・財布を分ける

生活費と推し活費を分けておくと、「今、遠征やグッズに使えるお金がどのくらいあるか」を確認しやすくなります。私の場合は、完全な家計簿を作るよりも、推し活に使ったお金だけ別で見える状態にしておく方が続けやすいと感じています。

給料日に、自動で一定額を移動させる設定にする

私は「月末に余った分を遠征費にしよう」とすると、気づけば別のことに使ってしまいがち。そこで、遠征の予定がある月は、給料が入ったあとに先に「このくらいは遠征用」と取り分けておくようにしています。

毎月同じ金額にする必要はなく、ライブの予定や生活費を見ながら無理のない範囲で調整しています。

遠征1回あたりの目安予算を先に決めておく

私は遠征1回ごとに、

交通費/宿泊費/グッズ費/現地費

の4つにざっくり分けて、「今回は全部でどのくらい使いそうか」を先に考えます。

1円単位まで予算を決めるわけではありません。「ホテルでこのくらい、交通費でこのくらい、グッズはここまで」と大枠だけ作っておく感じ。私には、このくらいゆるい方が続いています。

推し活を我慢しすぎないために調整している出費

「節約」と聞くと我慢が思い浮かびますが、痛みの少ない節約から始めるのがコツです。

ポイ活を推し活に組み込む

私は、普段から使う店舗や決済で自然に貯まるポイントがあれば、遠征時の買い物などに使っています。ポイントを貯めるために余計な買い物をするのではなく、「どうせ買うものなら、使えるポイントがあるか確認する」くらいの距離感です。

外食を「我慢」ではなく「交換」で考える

私はかなり外食するタイプなので、ここは調整しやすいポイントです(笑)。「外食禁止!」にはせず、今日は家で済ませて、その分を次の遠征費に回そうくらいに考えます。

推し活を我慢するより、「今日はこっちを選ぶ」と交換する感覚の方が、私は続けやすいです。

ホテルは「何を優先するか」を先に決める

ホテルは安ければいいわけでも、条件を全部盛りすればいいわけでもありません。ただ、あれがいい!これがいい!ここは譲れない!と全部にこだわると青天井。

私の場合は、安全面・交通の便はできるだけ妥協せず、部屋の広さや設備などは遠征ごとに調整することが多いです。特にライブ終演後は遅い時間にホテルへ戻ることもあるので、「数百円・数千円安いから」という理由だけで立地を落とさないようにしています。

自分が何を優先するかを決めておくと、ホテル選びもしやすくなります。

まとめ

と色々と書いてきましたが、私自身推し活費を完璧に管理できているわけではありません。月末に「今月ちょっと使いすぎたな〜」となる月も、もちろんあります(笑)。

それでも、

  • 推し活費を生活費と分けて見る
  • 交通費・宿泊費・グッズ費・現地費の4つだけ記録する
  • 遠征前にざっくり予算を考える
  • 使いすぎたら翌月で少し調整する

という最低限のルールを作ってから、「何にいくら使ったかわからない」という状態は減りました。推し活は、長く続けたいからこそ無理をしすぎないことも大切。

自分の生活と相談しながら、推しに会いに行く楽しみをできるだけ長く続けられる、自分なりのお金の使い方を見つけていけたらいいなと思っています◎

そして私は今月も、通帳を見て真顔にならないよう気をつけます。