こんにちは。東京在住、30代の会社員・旅行好きアイドルオタク にこ(女)です。

旅行の計画を立てようと思っても、「ホテルから探す?」「交通を先に取る?」「行きたい場所を決めるのが先?」と、何から始めればいいのか分からなくなることがありませんか?

でも、旅行計画は最初から全部を決める必要はありません◎

私が旅行やライブ遠征を組むときは、

動かせない条件 → 日数・予算 → 交通・ホテル → 現地予定 → 出発前の確認

という順番で考えています。

ポイントは、行きたい場所を先に全部詰め込むのではなく、「ここは動かせない」という条件から残りを逆算すること。自分自身が旅行・ライブ遠征を何度も組んできた経験をもとに、今回は旅行計画を5つのステップに分けて紹介します。

「旅行に行きたいけれど、何から決めればいい?」という人は、STEP1から順番に進めてみてください!

旅行計画はこの5ステップで考える

最初に、旅行計画の全体像を整理します。

STEP決めることここでのゴール
①動かせない条件旅行の土台を決める
②日数と予算使える時間とお金の上限を決める
③交通とホテル現地で使える時間を確認する
④観光・食事など空いている時間に予定を入れる
⑤出発前の再確認変更や見落としを防ぐ

全部を同時に決めようとすると、情報ばかり増えてなかなか予約まで進みません。

まずは「絶対に動かせないもの」を置いて、その周りを埋めていくイメージです。

① まず「動かせない条件」を決める

旅行日・イベント・帰宅時間などを書き出す

最初に確認したいのは、「今回の旅行で動かせないものは何か」です。

たとえば、

  • 旅行できる日
  • 仕事を休める日
  • ライブやイベントの日程
  • 同行者の予定
  • 翌日に仕事があるか
  • 何時までに帰宅する必要があるか

など。

ライブ遠征なら、公演日時はすでに決まっています。

そうなると、
「この日にライブがある」
↓
「その前後で移動できるのはいつか」
↓
「泊まる必要があるか」
と、自然に選択肢を絞れます。

先に動かせない条件を置いて、残った時間を使う。この記事でいう「逆算」は、基本的にこの考え方です。

まだ何も決まっていないなら「今回したいこと」を1つ決める

ライブやイベントのような固定予定がない旅行なら、最初から日程を細かく作る必要はありません。

「温泉でゆっくりしたい」
「このお店へ行きたい」
「沖縄の海を見たい」
「とにかくホテルでのんびりしたい」

など、今回の旅行で優先したいことを1つ決めます。それが決まれば、必要な日数や行き先も考えやすくなります◎

② 日数と予算の上限を決める

旅行の土台が見えたら、次は「どれくらいの時間とお金を使えるか」を決めます。

日数は「何日休めるか」だけで決めなくていい

1泊2日か2泊3日か。旅行日数を考えるときは、休める日数だけではなく、

  • 移動にかかる時間
  • 現地でやりたいこと
  • 旅行後の予定
  • 自分の体力

まで含めて考えています。

たとえば遠方まで移動してライブへ行くなら、1泊2日でも観光に使える時間はかなり限られることが。反対に、旅行そのものを楽しみたいなら、1日増やすことでかなり余裕が生まれる場合もあります。

ライブ遠征を1泊2日で組みたい場合は、「ライブ遠征1泊2日のモデルプラン|名古屋・仙台・札幌を実体験から紹介」も参考にしてください◎

予算は細かくなくていいので「上限」を決める

この段階で旅行費を1円単位まで計算する必要はありません。

まずは、

  • 交通
  • 宿泊
  • 現地交通
  • 食事
  • 観光・体験
  • 買い物

くらいに分けて、大まかな上限を考えます。

私も遠征だと、ライブ以外にもグッズや現地での買い物などで予定外の出費が増えがち…。そのため「全部決めてから合計する」より、最初に使える金額の目安を置いておくほうが調整しやすいと感じています。

③ 交通とホテルを確認する

日数と予算が見えてきたら、交通とホテルを確認!ここで大事なのは、単に新幹線や飛行機を予約することではありません。「現地で何時から何時まで動けるのか」を確認することが目的です。

到着時間と帰る時間を先に確認する

たとえば2泊3日の旅行でも、初日の到着が夕方で、最終日は朝に出発するなら、実際に自由に使える時間は思ったより少なくなります。

まず、

  • 何時に現地へ到着できるか
  • 最終日は何時に現地を出る必要があるか
  • 駅や空港から目的地まで何分かかるか

を確認します。

新幹線を使う場合の予約方法や割引については、路線や商品によって条件が違うため、この記事では細かく扱いません。詳しくは「新幹線を安く乗る方法|えきねっと・スマートEX・早特・株主優待の選び方」で整理しています。

ホテルが必要か、どこに泊まるかを考える

ライブ遠征なら、ここで

「日帰りできる?」
「前泊したほうがいい?」
「終演後に泊まる?」

を考えます。

特に終演後の移動は、単純に「最終電車に間に合うか」だけで決めないようにしています。終演時間が予定より延びる可能性や、退場・駅までの移動、終演後の混雑なども考え、余裕を持って帰れるか確認します。

宿泊することが決まったら、料金だけでなく会場や駅からの移動も確認しておきたいところ。ライブ遠征の場合は、「ライブ・推し活遠征のホテルの選び方」でエリアの考え方を詳しくまとめています。

また、GWや年末年始などの繁忙期は、通常の旅行と予約の考え方が変わることもあります。旅行日が決まったら、「年末年始・GWの旅行はいつ予約する?」で交通やホテルの予約時期も確認しておきましょう。

ライブ遠征では、開演・終演時間や最終交通を確認すると、「日帰りできるのか」「前泊・後泊したほうがいいのか」が見えてきます◎

④ 現地でやりたいことを組み込む

交通と宿泊まで決まったら、ようやく観光や食事のエリアなどを調査。私はこの順番をかなり大事にしています。

「行きたい場所を10個決める」
↓
「全部回れる交通を探す」

ではなく、

「現地で使える時間が○時間ある」
↓
「その時間に入る予定を選ぶ」

という順番です。

「絶対行きたい」と「時間があれば」を分ける

予定を組むときは、行きたい場所をすべて同じ優先度にしないほうが楽です。

たとえば、

絶対に外せない

  • ライブ
  • 予約済みのレストラン
  • 時間指定のツアー
  • 今回いちばん行きたい観光地

時間があれば行きたい

  • カフェ
  • 買い物
  • 街歩き
  • 2番手以降の観光スポット

のように分けます。

これなら移動が遅れたり、思ったより一つの場所を楽しんだりしても、予定全体が崩れにくくなります。ライブと観光の両方を楽しみたい場合は、公演時間を固定して、空いた時間に観光や食事を入れていきます。

私も以前、行きたい場所を詰め込んだ旅程を組んだ結果、乗り換えを繰り返しているうちに気づけば夕方になっていたことがあります…。観光している時間より、地図アプリを見ながら移動している時間の方が長くなってしまい、「全部行く」より優先順位を決める方が大事だと実感しました。

⑤ 出発前にもう一度確認する

計画を立てた時点では問題がなくても、旅行当日までに状況が変わることがあります。

出発が近づいたら、最低限次の項目をもう一度確認。

  • 天気予報
  • 店舗・施設の営業時間や休業日
  • レストランやツアーなどの予約時間
  • 新幹線・飛行機などの交通情報
  • チケット・予約内容
  • 必要な持ち物

特に営業時間や交通情報は、最初に調べた内容だけで安心せず、利用前に公式情報を確認するようにしています。

また、雨予報が出ている場合は、すぐ旅行そのものを中止するのではなく、屋外予定だけ変える方法もあります。判断に迷ったら、「旅行が雨予報ならどうする?」で予定変更の考え方をまとめています。

最後に持ち物も確認します。荷物を増やしすぎたくない場合は、「【保存版】ライブ・推し活遠征の持ち物チェックリスト」も出発前のチェックに使えます◎

ライブ遠征なら私はこう逆算する【実例】

ここまでの5ステップを、私自身のライブ遠征で考えてみます。

基本的には、

開演・終演時間を確認
↓
終演後に帰れるか確認
↓
必要ならホテルを決める
↓
往復の交通を決める
↓
空いている時間に食事や観光を入れる

という順番です。

名古屋公演では「本当は泊まりたい」より仕事を優先した

以前、名古屋でライブが決まったときのこと。本音では前泊・後泊をして、名古屋でゆっくり過ごしたいと思っていました。ただ、仕事の都合で前後の日程を空けることができず…。

そこでまず、「ライブの日程」と「仕事を休めない」という2つを動かせない条件にしました。

その結果、

当日に新幹線で名古屋へ移動
→ ライブへ参加
→ その日の夜の夜行バスで帰る

という旅程に。

「理想の旅行を先に作って、無理なら削る」のではなく、最初から動かせない条件を置くと、選べる交通手段もかなり絞られます。観光をたくさん入れる旅にはできませんでしたが、目的だったライブには参加できました。

私にとって旅行計画の逆算は、必ずしも「一番ゆっくりできる旅を作る」ことではなく、そのときの仕事・予算・時間の中で、一番優先したいことを残すための考え方です◎

余裕がある札幌公演では「ライブ+旅行」の2泊3日に

一方で、札幌公演では前泊と後泊を組み合わせて、ライブと旅行の両方を楽しんだことがあります。

前日に札幌へ移動して現地でご飯を楽しみ、翌日はライブ。ライブ当日も宿泊して、3日目には小樽まで足を延ばしました。この場合も最初に決めたのはライブの日程です。

ただ、前後にも時間を使えたので、

ライブを固定
→ 前日に札幌入り
→ ライブ後も宿泊
→ 空いた3日目に小樽観光

と予定を広げることができました。

名古屋と札幌では旅程がまったく違いますが、考える順番は同じです。動かせないものを先に置いて、残った時間にできることを入れる。これが、私が旅行やライブ遠征を組むときに使っている基本形です。

旅行計画でやりがちな3つの失敗

最後に、旅行計画がなかなか進まないときに見直したいポイントを3つ紹介します。

① 行き先だけ決めて満足する

「大阪へ行こう」「北海道へ行こう」と決めると、それだけで旅行計画がかなり進んだ気になります。私もこの段階が一番楽しい。笑

ただ、そこで止まってしまうと、
「現地には何時に着ける?」
「ホテルは必要?」
「実際に自由に使える時間は?」
という部分が決まりません。

行き先が決まったら、次は交通と宿泊まで一度確認してみましょう。

② 条件を決める前に情報を集めすぎる

SNSを見ていると、
「このカフェも行きたい」
「こっちのお店もよさそう」
「このホテルかわいい」
と、候補だけはどんどん増えていきます。

情報収集そのものは楽しいのですが、使える日数や予算が決まっていない状態では、選択肢が増えるほど決めにくくなります。まずは日数・予算・交通などの枠を作り、その中で候補を探したほうが絞りやすくなります。

③ 予算を最後に確認する

交通、ホテル、観光、食事まで全部決めてから合計して、「……結構いったな」となることもあります。もちろん、旅行にいくら使うかは人それぞれ。ただ、最初に大まかな上限だけでも決めておけば、

「ホテルには少しかける代わりに移動費を抑える」
「今回は観光を優先して買い物は少なめにする」

といった調整ができます。全部を我慢するための予算ではなく、自分が何にお金を使いたいか決めるための予算と考えると整理しやすくなります。

まとめ|旅行計画は「動かせない条件」から順番に決めよう

旅行計画は、最初から完璧な旅程を作る必要はありません。

まず、

① 動かせない条件
↓
② 日数・予算
↓
③ 交通・ホテル
↓
④ 現地でやりたいこと
↓
⑤ 出発前の再確認

の順番で考えてみてください。

特に大事なのは、行きたい場所をすべて並べてから予定を組むのではなく、動かせない条件から逆算して、残った時間を使うこと。私自身、名古屋のようにライブだけを優先する遠征もあれば、札幌のように前後泊をして旅行まで楽しむ遠征もあります。旅の形は毎回変わっても、考える順番はほとんど変わりません。

「何から計画すればいい?」と迷ったら、まずは今回の旅行で絶対に動かせないものを1つ書き出すところから始めてみてください◎