こんにちは!東京在住、30代の会社員・旅行好きアイドルオタク にこ(女)です。

私が初めて一人で海外へ行ったのは、約10年前のタイ・バンコクでした。一人で世界を旅する前の“練習”として行ったのですが、出発前は特に言葉とネット環境が不安で、地図やホテルまでの道順をかなり確認してから出発しました。

でも実際に現地へ行ってみると、英語が得意でなくても、翻訳アプリや指差し、ボディランゲージで何とかなる場面は多く、困ったときには現地の人に助けてもらうことも。その後も海外を何度も旅し、一人旅中にバリ島でデング熱にかかって入院した経験もあります(笑)。

だから私は、海外一人旅について「怖くないから大丈夫」とは思っていません。大切なのは、不安を全部なくすことではなく、困ったときにどう動くかを準備しておくことだと思っています。

この記事では、私自身の経験から、初めての海外一人旅で気になりやすい防犯・言語・お金について、実際にどう備えているかを紹介します◎

海外一人旅で気になる「防犯・言語・お金」をどう考える?

海外一人旅では、自分で判断しなければならない場面が増えます!

ホテルへどう移動するか、夜に出歩くか、言葉が通じないときどうするか、現金とカードをどう持つか。

全部にひとつの正解があるわけではありません。

渡航する国や都市によって状況も違いますし、自分が安心できるラインも人それぞれです。ここからは「海外旅行では絶対こうすべき」という話ではなく、私が実際に一人で海外を旅するなかで意識するようになったことを紹介します。

海外一人旅の防犯|私は「一人でいること」を忘れない

私が海外を一人で歩くとき、一番意識しているのは、

「今は一人で行動している」

ということです。

必要以上に怖がるわけではありませんが、国内旅行とまったく同じ感覚では行動しないようにしています。

夜は無理に出歩かない

一人旅では、私はそもそも夜遅くまで出歩くことをなるべく避けています。外へ出る場合も、できるだけ大きな通りや人のいる場所を選び、横道や路地裏には入らないようにしています。

また、歩いているときは周囲の音が聞こえるように、イヤホンもしません。

旅先では「最短ルートだから」と知らない細い道へ入るより、少し遠回りでも自分が安心して歩ける道を選ぶことがあります。これは国内の一人旅やライブ遠征でも、私が共通して意識していることです。

バッグは自分の目に入る位置へ

人が多い場所では、バッグはできるだけ体の前側で、体に近い位置に持っています。

背中側に回したままにせず、自分で見える場所にある方が私は安心できます。スマホや財布を使ったあとも、そのまま手に持ち続けたり、適当なポケットへ入れたりせず、バッグへ戻すようにしています。(どこに何を入れたか忘れないように!)

海外一人旅のホテルは「立地」をかなり見る

ホテルを選ぶときも、料金だけでは決めません。私が海外一人旅で特に重視するのは立地です。

大きな道路沿いにあるか、場所が分かりやすいか、駅や交通機関からホテルまでどんな道を歩くのか。特に暗くなってからホテルへ戻る可能性があるなら、予約前に周辺の地図も確認します。

ホテルそのものだけでなく、

「ホテルまでどう帰るか」

まで含めて選ぶようにしています。

楽しくても「時間と状況」で判断する

海外を旅していると、現地の人と会話が盛り上がることもあります。

以前、一人旅中に話していた人から「一緒にご飯へ行こう」と誘われたことがありました。とても楽しく話していたので、明るい時間だったら少し迷ったと思います。

ただ、そのときはすでに遅い時間。私は一人だったので、結局お断りしました。相手がいい人か悪い人かを判断したわけではありません。

「今、一人でこの時間から知らない場所へ行くか?」

と考えて、やめただけです。一人旅では、楽しい気持ちと自分を守る判断を両方持っておくことも大切だと思っています。

タクシーと公共交通は旅の目的で使い分ける

移動手段も、毎回同じではありません!タイではタクシーや配車サービスを使いやすいと感じ、何度も利用したことがあります。一方で、その土地の街並みや移動そのものを楽しみたいときは、電車やバスなどの公共交通機関を選んだり。

料金だけでなく、時間帯や場所、その日の疲れ具合まで見て、

「今日は無理して歩かない」

と決めることもあります。

英語がほとんど話せなくても、私が海外を旅してこられた理由

海外一人旅で最初にかなり不安だったのが言葉。

恥ずかしながら、今でも私は英語が得意ではありません。ぱっと口から出てくるのは「Thank you」「Sorry」くらい。文章をきれいに組み立てて話すというより、知っている単語を使って何とか伝えるタイプです。

それでも、一人で海外を何度も旅してきました。

「上手に話す」より「何を伝えたいか」を考える

海外旅行を何度もしてきて一番感じるのは、

完璧な文章を作ることより、相手に何を伝えたいのかを考える方が大切

ということです。

たとえばレストランなら、「これを注文したい」ことさえ伝わればいい。
道を聞きたいなら、「この場所へ行きたい」ことが伝わればいい。

文法が正しい文章を話せなくても、商品や地図を指差したり、スマホの画面を見せたりすれば伝わることがあります。私自身、海外ではこうした方法をずっと使っています。

翻訳アプリ・Google Maps・スクショは全部使う

今は、初めてバンコクへ行った約10年前よりも、スマホで助けてもらえる場面がかなり増えました。

私は、

  • 翻訳アプリ
  • Google Maps
  • 行き先や住所のスクリーンショット
  • 指差し
  • ボディランゲージ
  • 店員さんなどにスマートフォンの画面を見せる

といった方法を、その場に合わせて使っています。

特にホテル名や目的地は、自分が発音できなくても相手に見せられる状態にしておくと便利です。

初めてタイへ一人で行ったときも、ネットにつながらなくなることが怖くて、地図や道順をあらかじめ確認していました。今でも「スマホが使えるから何も準備しなくていい」とは思わず、大事な住所や予約情報はすぐ確認できるようにしています。

「察してもらう」より、伝えようとする

言葉が通じないと、つい相手が分かってくれるのを待ちたくなります。

でも私が海外旅行を重ねて感じたのは、何が伝われば相手が理解できるのかを考えて、自分から伝えようとすることが一番大切だということ。

単語でも、画面でも、指差しでも構いません。私のように英語がほとんど話せなくても、商品は買えましたし、移動もしてきました。「英語が話せないから海外一人旅はできない」と最初から諦める必要はないと思っています。

海外のお金|私は現金とカードの両方を持つ

海外旅行のお金についても、「現金だけ」「カードだけ」のどちらかにはしていません。

私は基本的に、現地通貨とクレジットカードの両方を持っています。クレジットカードは念のため2枚。現金については、すべてを同じ場所へ入れず、分けて持つこともあります。ただしこれは「2枚が絶対正解」という意味ではなく、私自身が安心して旅行するための持ち方です。

到着したら、まず最低限の現地通貨を用意する

私の場合、現地へ到着したら空港でまず5,000円程度を目安に両替することが多いです。

これは一番得な両替方法だからではありません。到着直後から、「現金しか使えなかったらどうしよう」と心配しなくて済むように、最低限の現地通貨を持っておきたいからです。

その後はカードを使ったり、必要に応じて追加で両替したり、その土地に合わせて使い分けます。空港・市内のどちらでどのくらい両替するのがよいかは、国や通貨、レートによっても変わるので、私は、「必ずこの方法が一番得」とは決めず、安心のための現金とキャッシュレスを組み合わせるようにしています。

海外でカード決済のSMS認証が届かず焦ったことも

海外でオンライン決済をしようとした際、本人確認用のSMS認証コードが受け取れず、かなり焦ったことがあります。

そのとき私は旅行用eSIMを利用しており、普段使っている電話番号側のSMSをうまく受け取れない状態になっていました。私の場合は、通信設定を見直したり、旅行用eSIMの接続を切り替えて現地Wi-Fiを利用したりしながら、何とか決済を進めることができました。

ただし、「eSIMを使うとSMSが受信できない」という意味ではありません!

eSIMと普段の電話回線を同時に利用できる端末もあり、SMSを受信できるかどうかは端末・通信会社・設定などによって異なります。この経験以降、海外へ行く前には、「現地で使いたいサービスにSMS認証が必要か」も少し意識するようになりました。

特に航空券やホテル、クレジットカードなど、旅行中にオンライン手続きする可能性があるサービスは、出発前に認証方法を一度確認しておくと安心です。

海外で実際に入院して、旅行保険の大切さを実感した

海外旅行保険については、私は実際に「使う側」になった経験があります。

初めてバンコクへ一人で行ったあと、私は一人で世界を旅しました。旅を始めて1〜2か月ほど経った頃、インドネシア・バリ島でデング熱にかかり、5〜7日ほど入院することに。

医療費は、およそ60万円!

当時持っていた楽天ゴールドカードに付帯していた海外旅行保険が適用され、医療費の補償を受けることができました。出発前には、まさか自分が海外で何日も入院するとは思っていませんでした。

だからこそ、この経験以降は海外旅行へ行く前に、

  • どんな補償があるか
  • 自動付帯なのか、条件を満たして適用される保険なのか
  • 補償される期間
  • 海外から連絡できる窓口
  • 病院を受診するときの流れ
  • 必要なカード・保険情報を確認できるか

といったことを意識するようになりました。

クレジットカードに海外旅行保険が付いていても、カードを持っているだけで必ず同じ条件の補償を受けられるとは限りません。カード会社やカードの種類によって、補償内容や適用条件は異なり、制度が変更されることもあります。実際、現在の楽天カード・楽天ゴールドカードについても海外旅行保険には利用条件が設定されています。旅行前には、その時点の公式情報を確認してください。

私の場合、この入院経験はかなり大きな出来事でした…。

海外旅行保険を「念のため付いているもの」と考えるのではなく、

自分が海外で病院へ行くことになったら、本当にどう使えるのか

まで確認しておくようになったきっかけです。

不安をゼロにするより「困ったときに動ける準備」を

初めての海外一人旅では、どれだけ準備しても不安が完全になくなることはないと思います。

私も最初のバンコクでは、

「言葉が通じなかったら?」
「ネットにつながらなかったら?」

とかなり心配していました。

そして実際に旅を続ければ、SMSが受け取れなかったり、海外で入院したりと、事前には想像していなかったことも起きました。

だから今の私が重視しているのは、「トラブルを絶対に起こさない準備」ではなく、「起きたときに次の行動が分かる準備」です。

たとえば、宿泊先や大まかな行程を家族・友人へ共有しておく。ネットが使えなくても確認できるよう、ホテル名や住所、予約情報を保存しておく。現地の安全情報や緊急時の連絡先を確認しておく。疲れたと感じたら、予定を削ってホテルへ戻る。

海外旅行では、予定通り全部こなすことより、自分で「今日はやめておこう」と判断できることも大切です。

また、外務省は3か月未満の海外旅行・出張などでは、現地の安全情報などを受け取れる「たびレジ」への登録を案内しています。渡航前には、家族や友人などへ日程・渡航先の連絡先を伝えておくことも呼びかけています。

私は海外へ行く前に、「何が起こるだろう」と全部予測しようとするより、

困ったら誰に連絡するか、どこへ戻るか、何を確認すればいいか

を準備しておく方が、旅先でも動きやすいと感じています。

まとめ|最初から旅慣れていなくても、一人で海外へ行けた

私の最初の海外一人旅は、約10年前のタイ・バンコクで

一人で世界を旅する前の練習として行ったものの、出発前は言葉もネットも不安。英語も今と同じように得意ではありませんでした。それでも、地図を確認し、翻訳ツールや指差しを使い、分からないときには現地の人にも助けてもらいながら、旅をすることができました◎

その後何度も海外へ行くなかで、私が大切だと感じるようになったのは、

防犯では、自分が一人であることを忘れないこと。

言語では、完璧に話すより「何を伝えたいか」を考えること。

お金では、ひとつの支払い方法だけに頼らず、自分が安心できる準備をしておくこと。

そして、海外で実際に入院した経験から、保険や緊急時の連絡方法まで出発前に確認しておくことです。海外一人旅だからといって、不安を全部消してから出発する必要はありません。私も今でも、知らない土地へ行けば迷うこともありますし、「これはやめておこう」と予定を変えることがあります。

でも一人だからこそ、自分の興味だけで行き先を決めたり、疲れたら休んだり、予定を変えたりできるのも一人旅の面白さです。

最初の一歩は、私も不安でした。

だからこれから海外一人旅へ行ってみたい人には、

「怖くないから大丈夫」ではなく、「不安なことをひとつずつ準備してみる」

ところから始めてみてほしいと思っています◎